かめとうさぎのツートーン

アイドルは永遠ではない

真ん中の赤がいなくなるということ

理解してたし、怒涛のラスト出演!って煽りもしっかり見られるものはすべて見届けた。その度に泣いたけど、きっと心のどこかで信じてなかったんだろう。



7月21日。名古屋ドーム。いつもならウッキウキでセトリなにかな!!!ってとにかく期待しかなかったはずの時間が、受け入れられるかな…の心配で埋め尽くされてた。

一緒に入った大学時代の友人も、中には卒業以来に会った子もいたけど、彼の話題には触れられなかったし、なんだか全員忘れようとしてる感じがした。

実際、私は今まで何人を見送ってきたのかな。担当グループでは3人。韓国アイドルでも3人。いつだってその時その時、死ぬほど悲しかったし苦しかったし、こんな未来に出会うならあの時のままで終わりたかったとか、ここで死のうかとか思ったこともあった。だからこそ、外野の私が何かを発信することはできなかった。(割とちゃんとエイターはしてたつもりではあるけど担当ではないから)




結果から言うと、ライブはめちゃくちゃ楽しかったです。あれ?この人こんな歌い方できるんだ!とか、歌うまかったんだなって発見もたくさんあった。やっぱり応援しようって思ったよ。



でも、でもさ。真ん中で小さくてもあんなに心に響く歌声を持ってた、赤の人がいないってやっぱりなんか、ピース欠けてるというか。いくら私の推してるシンメがガチでシンメになっても、二人のハモリが増えても素直に喜べないし。特にすごい好き!ってわけでもなかったのに、大きい存在すぎてまだなかなか納得はできないよ。


だって赤だよ?真ん中に立つ人の色。グループを背負う人の色。流れる血の色。いまの関ジャニ∞には彼の血があまりに濃すぎるんだよ。
きっとこれから、6人は欠けた穴以上に成長するんだと思う。もっと魅力的になると思うし、ならないといけないときっと本人達がいちばん思ってる。私はそれが絶対できると思うし、ほんとは嫌だけど、すっごいやめてほしいけど、グループに立つ波風って絆を強くするとも思う。でもいらないんだよ。波風なんて。求めてない。そのままの状態で立ち続けてくれたらそれでよかったんだよ。だからこそ、この選択をした張本人は絶対に後悔しちゃいけない。自分で選んだ道なら、前だけ見て進んでくれ。じゃないとこっちは一生納得できない。


ねぇ、すばるくん。あんたの好きだったエイト最高だったよ。泣いてるエイターも笑顔にしてた。これからの7人の未来も笑顔になってますように。そのために私も笑おうと思う。